英会話喫茶が話題。くつろいだ雰囲気の中、自然にマスターする英会話。学校・スクール嫌いに効果テキメンです。
英会話喫茶が浸透してきた。従来の英会話スクールや英語学校への支持もまだ根強いものがあるものの、特にビジネス英語を実践的に試したいというようなニーズでは、こうした英会話喫茶で日本に駐在している外国人を招いたりするイベントが盛んだからかえって上達するというのだ。確かに、英会話喫茶が浸透する下地は既にある。なんといっても日本は英語教育大国なのだ。大学まで合わせれば都合10年も英語学習をするし、最近では中学や高校へのネイティブスピーカー先生派遣も盛んだから、マンツーマンに近い指導も義務教育の中で少しは味わえる。加えて日本の受験制度はまだまだ読む事と書く事に偏った傾向があるから、英会話、つまり話し聞く鍛錬が不足している。そこで英会話喫茶なのだ。
英会話喫茶が実現しているものは何だろうか。英会話学校やスクールではマンツーマンを謳うところが多い。ビジネス英語は、わざわざそれらしいミーティングルームまで用意して英会話を教育しているところもある。でも、考えてみるとビジネス英語といっても英会話喫茶のようなフランクな環境で相手を観察し知るために交わす英会話が基本なのだ。更に、英会話実践の場に眼を移せば、実際は週に何時間か英会話スクールに通った程度では通用しないタフなネゴシエーションも待っている。そういった状況でも、英会話喫茶でワイワイ・ガヤガヤと語り合う英会話のリズムが実は大事なのだ。知っている英単語の数が問題なのではない、英会話の環境にスルリと溶け込んでゆく適応性こそ、日本人が英会話で発揮できない最大のポイント。それを英会話喫茶は鍛錬してくれる。
英会話喫茶を英会話学校やスクールから見て格下と捉えるのは大きな間違い。結局のところ日本の英語教育、英会話教育は場に溶け込んでゆく英会話ができる人材を作れていない。先々では結局ビジネス英会話力が求められるのだけれども、そこで最も必要なのは実は英会話喫茶で実践されている事で十分とも言える。ビジネスにおいての常識やネゴの力は元来英会話とは関係ない。英会話学校やスクール、または英会話喫茶で培ったコミュニケーション力でネットワークを作り、その中で学び取ってゆくもの。ビジネス英会話として英語学校やスクールで教育されているものをマスターしたところで、即、ビジネス戦力になるわけではないのだ。英会話喫茶でゆったりと、しかしマンツーマンなどの効果的手法を取りながら身に付ける英会話の素地はきっとビジネス英会話と呼ばれるものを凌駕するに違いない。